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- 2018.10.17 Wednesday
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加美町『里山文庫』さんの炭焼き体験教室に参加して来ました
これは2回シリーズで、1回目は6月末。
我が家から車で7〜8分の山の上に、
炭焼き窯があるとは考えてみたこともありませんでした。
周りには住宅地もあって、そこをほんのちょっとだけ奥に進むと、
ど〜んと屋根付きの、立派な窯があるのです。
幅2m、奥行き4m、高さは1mくらいかなぁ…。
入り口は四つん這いになって一人ずつ入るような大きさでした。
先生は、その昔、炭焼きを仕事にしていたおじいさん。
加美町の『やすらぎの森』を整備した時に切った木を、70cm長さに切り揃え、
それを私たち参加者が、バケツリレーの様に窯の中に運び入れます。
それを中でスタンバイしている先生が受け取り、
キレイにキレイに隙間なく、まっすぐに並べて行くのです。
これがきっとなかなか難しいであろう作業。
きっと慣れていない人が並べると、斜めになったりするのでしょうが、
先生は、細めの木、次は太めの木…と言うように選びながら、
きち〜っと、几帳面に並べて行きます。
隙間が出来ないように、上にも重ねます。
窯の中は無風なので、時々先生の休憩を挟み、
(その度に先生のマスクは炭で真っ黒です)
ようやく入口付近までぎっちり埋まりました。
先生、かっこいい。
そしていよいよ火入れです。
一晩中、火の加減を見ながら全体に煙を行き渡らせ、蒸し焼きにするのだそうです。
そして3週間後…。
窯を開ける場面には立ち合えませんでしたが、
びっくりするくらいのお土産を頂き(ホントに?と心配になるほど…)、
大満足の体験教室でした
出来上がった『炭』はお見事でした
『炭』の効果は一生モノなんですって(区長さん談)
まずは空気清浄効果を期待して玄関に置いてみました
放射能検査の結果を待って(悲しいねぇ…)、
合格ならば飲み水にポチャン炊飯器にポチャン
秋には秋刀魚を食す会でも開きましょうか
ポコ農園の石窯を借りて、パンも焼こう
水の美味しくないベルギーの従姉宅にも(蛇口が石灰で塞がるくらいなので)
送ってあげたいな〜と思っています
『cafe&curio snooze 出張カフェ@叶蔵#2』に同行するべく、
今日も早朝からパン焼いてました。
早めに準備出来ちゃったので、写真でご紹介
サンドイッチは2種類。
ノア・オ・レザン+BLTと、ミルクコッペパン+ササミカツ
そして、こなこな風ラタトゥイユ
菓子パンは3種類。
クリームパン、シナモンロール、クリームチーズ&いちじく
シフォンケーキは2種類。
自家製甘夏ジャムとミルクティー。
snoozeさんのドリンクと一緒に、ぜひイートインで
今日、工房での販売はお休みですが、
このパン達は大和町・叶蔵で召し上がって頂けます。
皆さまのお越しをお待ちしております
先週土曜日、
我が町の『里山文庫』さんでレクチャーコンサートが開催されました
出演者はバロックバイオリンの寺神戸亮さんと、
ヴィオラ・ダ・ガンバの上村かおりさん
2人は夫婦で、かおりさんは私の従姉。
ベルギー・ブリュッセルに住んでいます。
楽器を担いで世界中を駆け回っている2人ですが、
日本でコンサートはあっても、東京から北に来ることはありませんでした。
(亮さんはバッハ・コレギウム・ジャパンで仙台に来たことがあります)
かおりちゃんから、
『7月に仙台でコンサートするよ』と嬉しい知らせがあったのが4月。
それから里山文庫の館長さんと、私と母の計画はスタートしました。
バッハホールがある我が町ですが、
バロック音楽の世界も、ヴィオラ・ダ・ガンバと言う楽器の存在も、
実はあまり知られていないのがホントの所。
里山文庫さんのあの森の中の空間で、
バロック音楽と楽器の話をしてもらいながら、
2人の演奏が聴けたらどんなに素敵かと…
いつかそんな機会があったら良いのにとずっと思っていました。
そしてついに訪れたこのチャンス
仙台に来るのなら、我が町にも来てほしいっ
亮さんとかおりちゃん、
どちらに依頼するのも、そう気軽には出来ない程の演奏家ですが、
そこは敢えて頭から消去し…
従姉と言うコネだけを利用し…
努めて気軽に話してみました。
すると即、『良いよ〜 』と返事が…。
しかも『亮くんと一緒に行こうか?』と、向こうから申し出が。
…あぁ、かおりちゃん。気軽過ぎます
頼んでおきながら、『気軽過ぎるっ!』と突っ込みたくなる程でした。
この2人の共演、滅多に無い機会でした。
海外でも、日本でも、今ではあまりしてないんじゃないかなぁ。
ホントに貴重で、夢のようなコンサートだったのです
当日は満員のお客さま。
演奏後のレセプションも、とても賑やかでした。
地元の『どくりんごジュース』、ワイン。
私のサンドイッチとフルーツタルト。
そしてベルギーからのお土産、
あの『ピエール・マルコリーニ』のチョコレートも登場しました
終了後2人は、
今までで1番小さな会場で、
今までで1番少ないお客さまだったけど、
あの距離で聴いて貰えると言う事がとても貴重だったし、
久し振りに2人で弾けて良かった、と。
レセプションでのお客さまとの話も楽しくて
『いろんな人がいたね〜』と。
とても楽しい時間だったと話していました。
当日私はひどい風邪っぴきで、
2人の演奏を聴きたかったのは、誰よりもこの私だったのに、
それがとても残念でした
でも、初っ端。
バイオリンのソロの後に、ガンバの音が入って来た時、
『ずっとこの音が聴きたかった』と、心が震えるほど感動
コレッリの『フォーリア』にゾクゾク…。
最後のバッハは、今でもず〜っと頭の中を回っています。
ホントに素敵な時間でした
今回、万全の体調で迎えられなかった分は、
次のチャンスに取っておくことにして…(なんちゃって)。
私の個人的な夢を叶えて下さった、里山文庫の館長さん、
お越し下さったお客さま、本当にありがとうございました
本来の目的である仙台でのコンサートは、
東北学院大学レクチャーコンサート
『音楽への招待 時代の音』
7/15(火)18:30〜
東北学院大学 土樋キャンパス礼拝堂
こちらは歌とパイプオルガン、バイオリン、ガンバの共演です。
我が家のラズベリー、収穫の時を迎えています。
でも去年と同じく、今年も豊作とは言えないかな…。
まずはそのままパクッと
タルトも良いなぁ
ブルーベリーと合わせてジャムにすると、
美味しくて色もキレイですが、
微妙に時期がズレるので、冷凍して待つとしましょう。