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- 2018.10.17 Wednesday
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今日は里山文庫の『春の石窯開き』がありました。
一緒に作った仲間と、石窯を囲んで食べたり、食べたり食べたりする会です
里山は今、新緑の季節のちょっと前。
落ち葉が沢山で、腐葉土で足元はフカフカ。
木にはまだ葉っぱが無いので空がよく見えて、
風でザワザワ言うのも気持ちが良く、
鬱蒼とした森の中が少し苦手な私には、今が一番良い季節です。
そして今日ももちろん、パンを焼かせて貰いました。
いつも『これ、試してみたい』と言うパンを1種類は準備して行くのですが、
そのお試しパンを今回は『ブリオッシュ(ラムレーズン入り)』にしました。
フランス風に大きなサイズで。
卵と牛乳とたっぷりのバターで生地を作るブリオッシュ。
卵とか砂糖とか、沢山入っている生地は焼き色が付きやすいので、
石窯で焦げずに上手く焼けるかなぁと、このパンに挑戦しました。
ハイ、焦げましたね(ははは…)。
ブリオッシュは雪ダルマみたいに胴体と頭に分かれていて、
『この頭の部分は焦げるだろう』とある程度は予想していました。
でも、石窯で焼くパンは焦げも美味しいから平気平気と、
焦げ大歓迎くらいの大らかな気持ちで挑んだのですが、
問題はそこではなかったのです
胴体と頭のつながりの部分がなんと生焼け
オーブンで焼くのと同じ20分焼いたのですが、
パックリ切ってみたら中心部が生の生地のまんまでした。
初めてパンを焼いた日から、
自慢じゃないが、生焼けだけは経験したことが無かった私…。
『な、な…なんじゃこりゃーっ』と軽くショック…
胴体と頭がある分背が高いので、火が通り難かったのか、
それとも途中、窯の温度が下がったのか…。
(その後もう一度焼き直して、ちゃんと食べられました)。
ずっと成功続きで、石窯になんでも任せておけば大丈夫と思っていましたが、
やっぱり温度管理とか、焼き時間とか、
ちゃんと面倒を見ないといけないなとちょっと反省
また挑戦しよう、ブリオッシュに
それからもう1種類はブール
石窯で焼くパンと言えば、豪快にド〜ンと大きくパン・ド・カンパーニュが定番ですが、
石窯パンは皮がとにかく美味しいので、
参加者全員、皮が沢山食べられるように小さいパンにしました。
ブールは、里山文庫オーナーさん特製の『ポークリエット』や『甘夏ジャム』に抜群に合いました
ワイン飲みたくなっちゃった…
今年もいよいよ活動開始の里山文庫友の会。
出来るだけ多くの活動に参加して、
沢山楽しみたいと思っています
(会員さん、募集しております)
釜開きのイベントがつい昨日のような気がしています。いつもながらの旨いパン、ご馳走さまでした。(^-^)
ブリオッシュ?私にとっては貴重なデータ蓄積になりました。
ぶっちゃけ1号機も2号機も、高さのある素材は焼いた事がありませんでしたが、今回の結果で初めて、高さ方向の温度変化のデータが少し得られたような気がしています。